ママの体の変化

妊娠してからは便秘したり眠かったりと、なにかと変化が起きます。
これはホルモンの影響によるものです。心配な時は主治医等に相談して頑張って乗り切りましょう。
下記にあげた症状以外にも頭痛、肩こり腰痛、動悸、めまい等さまざまな症状が出てきます。

妊娠中に起こりやすい症状

つわり
期間はだいたい４週位から始まり２０週位をに終わり、個人差はあるものの一般的には妊娠初期に起こります。
ムカムカしたり、吐いたりにおいに敏感になったり等します。
つわりが生理的範囲を超えてひどい場合は、妊娠悪阻になりますので主治医に相談しましょう。

便秘
ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなる為に便が出にくくなります。
また子宮が大きくなると腸が圧迫されるので、また便秘の原因になります。

おりもの
妊娠すると、おりものの色が変化する時があります。
お腹のはりや少量の出血が混じる時等は、切迫流産の可能性もあるので早めに受診しましょう。
また妊娠中は抵抗力が落ちてカンジタになりやすいので、白くポロポロとしたおりものが出てきた場合も早めに受診しましょう。

貧血
赤ちゃんの発育の為、鉄分が大量に使われます。
妊娠中の貧血はほとんどが鉄欠乏性によるものです。
貧血を放置しておくと母体に影響がでたり赤ちゃんの発育にも悪影響を及ぼす可能性がありますので、貧血と診断された場合は医師の指示に従い改善に努めましょう。

体毛の変化
妊娠中はホルモンの影響でおなかや胸に体毛が生えてきたり、手足の毛が濃くなったりする場合があります。
逆に体毛が薄くなる場合もありますが、いずれも出産後、元に戻ります。
また、白髪が増えた、髪がパサパサする、抜け毛が増えた等の症状もみられます。

おっぱい
ホルモンの影響で乳腺が発達し、おっぱいが張ってきて乳首も大きくなります。
また急に大きくなる事によって、皮膚が引っ張られかゆみを感じる事があります。

眠気
眠気は妊娠初期におもに起こります。
これはホルモンの影響で、疲れやすい体を休ませようという働きがあります。
終わる時期は個人差にもよりますが、安定期に入った位には良くなってきます。

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